
直行便で行ける南国リゾート!石垣島で“車なし”1泊2日ふたり旅
みなさん、石垣島にはもう行ったことありますか?
沖縄の離島・八重山諸島に属する石垣島は、美しい海と豊かな自然が魅力の南国リゾート。「川平ブルー」で知られる川平湾など、心を奪われるような絶景がたくさんあります。

川平ブルー!!本当に透き通ってて感動!!

石垣島は離島とはいえ、主要都市の空港から直行便が出ているので、空港へのアクセスも良好。ふらっと1泊2日でも旅できちゃいます。
✅主な直行便のある空港
羽田、成田、関西、中部、福岡、那覇、宮古、与那国空港など
※最新の運航状況は各航空会社の公式サイトで確認してくださいね。

でも、川平湾は港や空港から遠いし、正直レンタカーがないと1泊2日で楽しむのは難しいんじゃないの…?

そんなことありません!実はバスで観光できちゃうんです♪
川平湾周辺におすすめの観光スポットもあるんですよ✨
今回は、レンタカーなしでも楽しめる石垣島1泊2日のモデルコースをご紹介します!
私たちが実際に泊まった「ANAインターコンチネンタルホテル石垣リゾート」の宿泊レビューも本音で書いているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この記事がおすすめの人
- 石垣島に1泊2日で行ってしてみたい
- 川平湾に行ってみたい
- 沖縄の離島めぐりを検討中
- 新婚旅行で沖縄に行きたい
- 免許がない/ペーパードライバーだけど旅したい
- ANAインターコンチネンタルホテル石垣リゾートへの宿泊を考えている

私たちは新婚旅行で沖縄の離島をめぐり、石垣島に1泊しました!
実際の体験をもとにご紹介していきますね。
カップル・夫婦におすすめ 石垣島1泊2日モデルコース
Day1:空港から宿泊ホテルへ 南国の空気を感じながらリラックス
石垣空港に着いたら宿泊先のホテルへ向かいましょう。路線バスかホテルからの送迎バスを利用します。

無事にチェックインできたら次の日の観光に備えてホテルでのんびりしよう!

私たちが新婚旅行で泊まったホテル「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」へは系統⑩のバスで向かいました。
ホテルについては、のちほど紹介しますね♪
川平湾行きの路線バスは石垣空港からも出ているので、直接向かうこともできますが本数も少なく夕方になってしまうので、翌日の午前中に向かうのがベストです!
Day2:路線バスで川平ブルーを見に行こう!グラスボード遊覧も♪
8:30 宿泊先ホテルからバスターミナルへ
川平湾へは早起きして向かいましょう。朝食をいただいたら8:30ごろのバスへ乗り石垣島離島ターミナルへ。石垣島離島ターミナルからバスターミナルまでは徒歩10分程度です。

主要ホテルからバスが出ています。
最新の交通情報はこちらからチェックしてね。
また、チェックアウトした方は荷物をどうするか気になりますよね。川平湾にはコインロッカーがありませんので、バスターミナルのコインロッカーを利用しましょう。

手ぶらで観光できるのサイコ~
9:30 バスターミナルから川平湾へ
バスターミナルから川平湾への所要時間は約45分です。私たちは系統⑨のバスに乗りました。車窓から見える美しい海を眺めながらのんびりと揺られましょう。
バスは往復で1,000円を超えるので、1日フリーパスを購入するのがお得です!

川平公園前で下車してね
10:15 川平湾といえば!の定番写真スポット 川平公園展望台へ
まずは、川平公園の右側へ向かう遊歩道を歩いていき赤瓦の屋根のある川平公園展望台へ。こちらでは、よく見かける下のような美しい写真を撮ることができます!言わずと知れた定番フォトスポットです。


11:00 グラスボード遊覧で美しい海の底を見に行こう!
川平湾に観光に来たらぜひ体験してほしいのが、グラスボード遊覧。
サンゴ礁の美しい海を遊覧船でお散歩。めずらしい熱帯魚にもたくさん会えます!

川平湾のすぐそばにはグラスボードを運営しているお店がいくつかあります。私たちが利用したのは「ぐるくん」というお店。船員さんも海の底のきれいなスポットを知っていたり、魚を積極的に探してくれたりしましたよ。
利用料金は以下の通りですが、ネットで事前予約すれば23%割引になります。川平湾に行くことが決まったら早速予約しちゃいましょう!
大人 (12歳以上)[通常料金] | 1,300円 |
---|---|
小人 (4歳~11歳)[通常料金] | 650円 |
幼児 (0歳~3歳) 保護者同伴1名につき幼児1名無料。2名から小人料金。 | 無料 |



運が良ければウミガメにも会えるかも!
グラスボートの遊覧船は15-20分間隔で出航しているのでそれほど待つことなく利用できます。
遊覧時間は約30分。絶景スポットに向かうまでも南国のきれいな海を眺めながら風を感じることができるのでとっても楽しいですよ!

ぐるくんではグラスボード遊覧のほかにも夏季限定の無人島ツアーやカヌーレンタルなども行っているのでぜひ利用してみてね。

川平湾だけでこんなに楽しめるなんて!
11:45 川平湾周辺でランチ
川平湾のすぐそばでランチをするなら「川平公園茶屋(かびらこうえんちゃや)」がおすすめ。川平公園から徒歩1分のところにあり、昔ながらの島食堂の雰囲気が落ち着く空間です。
八重山そば、ソーキそばなど定番の沖縄料理を楽しむことができますよ。

写真を撮り忘れちゃいました、ごめんなさい
また、川平湾から徒歩5分の石垣島の小さなパン屋さん「ベーカリー ピナコラーダ」に行ってみるのも。住宅街にあり島豆腐や島野菜をふんだんに使ったパンが人気のお店。
ただし、売り切れ次第閉店になるので行くときはお電話などで確認してみてくださいね。

テイクアウトして川平公園で食べるのもいいね~
12:30 川平ブルーをもっと近くで。川平湾のビーチ砂浜を散策
ランチのあとは川平湾のビーチに降りてみましょう。実は観光客も展望台ほど集まらないのでツーショットも撮りやすいんですよ。

近くに行くとより透明な海を感じることができます

足を延ばして川平湾に来たならたくさん写真を撮っておきましょう!
新婚旅行としてきたなら結婚式ムービーとして使用したりもできちゃうかも。
13:00 川平ファームで絶品パッションフルーツジュースを
さて、散策して少し冷たい飲み物がほしくなりませんか…?石垣島といえばトロピカルフルーツ!そこでぜひ足を運んでほしいのが川平ファーム 。島産のパッションフルーツをぎゅっと搾った添加物を一切加えていないフレッシュジュースがいただけます。
川平湾から車で5分ほど。バスで川平公園から川平ファームの最寄りのバス停「ヨーン」まで行くこともできます。バス停で降り10分ほど歩くと到着します。

坂道を上った先にあるので暑い日は注意!笑



ひとくち飲んだだけで身体がすうーっと軽やかに潤う爽やかな風味。一瞬でパッションフルーツが大好きになりました!笑

酸味と甘みのバランスが絶妙で、暑い午後にぴったりのリフレッシュドリンク。
店頭からは、のどかな畑と八重山の青空が広がり写真映えも抜群です。

これ…想像以上に濃厚! パッションフルーツってこんなに香り高いんだね~。

おいしいパッションフルーツとマンゴーのジャムも売ってるよ。
わたしはジュース&ジャムセットを家族と友達に購入しました。
個人的にリピートしちゃうくらいって大好評でしたよ♡
店舗から配送できるのでお土産を入れるスーツケースのスペースも重さも気にせずにいられます!
沖縄の様々なホテルやお土産ショップなどにも卸しているそうですが、こちらのお店では製造元価格で購入することができるのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。
●注意点
帰りはバスの本数が少ないのでヨーンバス停から帰るときは時間にお気をつけを!
バス停は緑豊かな森の中にある感じなので暑い時期は虫が多いです。ここで長時間待つとかなり刺されますので虫除けを持っていくか、川平ファーム内で時間を調整しましょう!

モデルコースの時間的には14:02出発のバスに乗るのがベスト!
※最新情報はバスの時刻表をチェックしてくださ
本格的な南国フルーツを堪能したら「ヨーン」バス停から石垣島離島ターミナルへ戻りましょう。
離島ターミナルへ着いたらバスターミナルへ行き、コインロッカーの荷物を取りだします。1泊2日の日程ならここから空港へいき石垣島観光を終えましょう~!

短い日程だったけど川平湾の隅々まで楽しめた!!
すっごく充実した旅だったなあ。
つづいて、わたしたちが実際に宿泊した「ANAインターコンチネンタル 石垣リゾート」について、実際に宿泊したからそこわかったポイントをまるっとご紹介します!
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート|憧れの南国ステイを叶えるホテル

石垣島で“ちょっと贅沢な時間”を楽しみたい人にぴったり!
私たちが宿泊したのは、石垣島南部の海沿いに建つ人気の大型リゾート
《ANAインターコンチネンタル石垣リゾート》。
豊かな自然と目の前に広がる美しい海!ビーチやおしゃれなプールで楽しんだり、島で採れた特別な食事をいただいたり憧れのリゾートステイが叶います!

シーサーも南国らしいマスク姿でお出迎えしてくれて、なんだかほっこりしちゃいました♡

コロナが流行ってた時期だったもんね
コスパ最強!海が見えて清潔感たっぷりなスーペリアオーシャンルーム
私たちはこの旅でいろいろな離島をめぐる予定だったので、宿泊費はちょっと抑えめに。
それでも海はやっぱり見たくて、「スーペリアオーシャンルーム」を選びました。
室内は爽やかなブルーを基調にした落ち着いたインテリア。
築年数が気になる人もいるかもですが、お部屋の古さはまったく感じず清潔感たっぷりで快適でした。


カーテン開けたら海が見えるって…テンション上がるよね!

窓際の椅子でのんびりお茶飲む時間がしあわせすぎた…!

カップルにおすすめのポイントは?
チェックインからチェックアウトまで、ホテルの中だけでもじゅうぶん楽しめちゃう設備の充実っぷりに感動。
石垣島の自然とリゾート感、どちらも欲張りたいカップルにはぴったりのホテルです♡

実際に1泊2日したわたしたちが感じたおすすめポイントを詳細にご紹介します
夜も楽しめる♪ロマンチックなプールサイド&カバナディナー
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートの魅力のひとつが、夜のプールサイドの幻想的な雰囲気。
特に別館のガーデンプールエリアでは、キャンドルがゆらめくカバナが設置され、プールサイドで優雅なディナータイムを過ごせるプランもありカップル旅におすすめです♡

記念日のディナーにここを選んだら、きっと一生忘れない思い出になるね!


やわらかい照明に包まれた空間は、とにかく雰囲気たっぷり。
私たちはディナー後に、プールサイドをのんびりお散歩して癒されました。

食後に風を感じながらお散歩するのって、旅の贅沢な時間だなぁって思いました。
カバナ席はすでに予約で埋まっていることもあったので、確実に利用したい方は事前予約がおすすめ。
特に繁忙期は早めのチェックが安心です。

島の恵みを味わう「日本料理 八重山」|朝食もディナーも大満足!
ホテル内には和・洋・中さまざまなジャンルのレストランが揃っていますが、
私たちはディナーと朝食で、和のテイストを楽しめる「日本料理 八重山」を利用しました。
こちらでは、アグー豚ややんばる鶏、海ぶどうなど、沖縄ならではの地元食材を贅沢に使った会席料理を提供しています。

一品一品が丁寧に盛り付けられていて、まるでお皿の上の芸術作品!
見た目でも楽しめました♡


お刺身のコース料理は素材が新鮮で、朝食では鉄火丼や沖縄料理がずらり。
どれもやさしい味付けで、濃すぎずほっとする味わいでした。

朝から鉄火丼!? と思ったけど、ぺろっと食べちゃった。
海ぶどうもぷちぷちで美味しかった〜!
朝食利用の注意点|混雑は覚悟しておこう
日本料理 八重山に限らず、ホテル内のレストランは朝からどこも人気。
私たちが行ったときも、早めに行ったつもりが30分以上並びました…!

混雑は日によると思うけど、朝の予定が詰まってる方は特に注意してね。
朝食は予約不可なので、時間に余裕をもって行動するのが◎。
もしゆっくり過ごしたいなら、少し早起きして朝の静かな空気も一緒に楽しんでみてくださいね。
まとめ|川平湾を中心に楽しむ石垣島1泊2日ふたり旅
美しい「川平ブルー」の海と、ゆったりと流れる島時間――
石垣島で過ごす1泊2日の旅、いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したルートは、レンタカーなしでも楽しめる石垣島観光モデルコース。
車がなくても、タクシーや観光バス、ホテルの送迎を活用すれば、川平湾の絶景や島グルメ、ラグジュアリーホテルでの滞在も十分楽しめますよ。

島時間に身をゆだねて、ふたりでのんびり過ごす旅もいいものですよ〜♪
自然豊かで魅力あふれる石垣島。
離島めぐりの1日として組み込むのもよし、ANAインターコンチネンタルホテルを拠点にゆったり過ごすのもおすすめです。
これから石垣島や川平湾に行く方は、ぜひ現地の最新情報や交通手段もチェックして、素敵な旅を楽しんでくださいね。
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