【2025年最新】あしかがフラワーパークで藤の花デート｜見頃情報と混雑時の楽しみ方ガイド

春の絶景といえば藤の花。

その中でも、世界中の旅行者が憧れるのが 栃木県「あしかがフラワーパーク」。

一面に広がる大藤棚は、まるで紫のシャワーのよう。
見る人すべてを魅了する光景は「一生に一度は訪れたい」と言われるほど。

でも…ここで気になるのが、

「藤の見頃っていつ？」
「混雑したら楽しめないのでは？」

ということ。

せっかく行くなら、ベストなタイミングでストレスなく楽しみたいですよね。

そこで今回は、わたしたちが実際に満開の藤を見に行った体験をもとに、

• お花の見頃時期
• 混雑を避けるコツと楽しみ方
• 昼間と夜間ライトアップの違い
• おすすめのチケット予約方法

をわかりやすくご紹介します。

この記事を読めば「行ってよかった！」と思える最高の藤デートや観光が叶いますよ🌸

あしかがフラワーパークとは？

『園内いっぱいに咲き誇る花』と『さまざまなイルミネーション』が楽しめる楽園

100,000㎡ の敷地面積を誇る花と光の楽園　あしかがフラワーパーク。

春～秋は種類豊富なたくさんのお花を楽しむことができ、

秋～冬はイルミネーションを開催しています。

時期	見頃の花
1月上旬～2月下旬	冬咲きボタン、寒紅梅、ロウバイ
3月上旬〜4月中旬	チューリップ、雪柳、さくら
4月中旬～5月中旬	藤、ツツジ、シャクナゲ
5月中旬～6月中旬	バラ、シャクナゲ、クレマチス
6月上旬〜6月下旬	あじさい、花菖蒲、遅咲きクレマチス
7月上旬〜9月下旬	熱帯性スイレン、さるすべり、ランタナ
10月上旬〜11月中旬	アメジストセージ、熱帯性スイレン、ランタナ

イルミネーションも時期によってテーマを変えて開催しています。

定番はクリスマスだと思いますが、それ以外の時期も楽しめそうですね！

アクセス

あしかがフラワーパークは首都圏に隣接しており、車や電車で90分圏内という好アクセス。

混雑時期には臨時駐車場も開設してくれるので、車で行く方は助かりますね。

🚗東北自動車道	◎佐野藤岡ICより約20分
🚗北関東自動車道	◎太田桐生ICより約25分 ◎足利ICより約20分 ◎佐野田沼IC約17分 ◎出流原スマートIC約15分
🚃JR両毛線	「あしかがフラワーパーク」駅から徒歩3分

入場ゲート

園内入口は正面ゲートと西ゲートがあり、駅からは西ゲートからのほうが近いです。

正面ゲートへ歩いていく人が多かったので、わたしたちは西ゲートから入場しました。

ふじのはな物語 ～大藤まつり～

あしかがフラワーパークでは、毎年4月中旬～5月上旬にかけて「ふじのはな物語 ～大藤まつり～」が開催されています。

見られる藤の花は全部で6種類。

次々と見頃を迎える藤たちが移ろって咲いていく様子はまさに物語のようです。

見られる藤の種類

藤の種類	見頃	特徴
うす紅藤	4月中旬～4月下旬	一番最初に見頃を迎える桜色の上品な藤。
八重藤	4月下旬～5月上旬	世界でも珍しい八重黒龍の藤棚。気品ある香り。
大藤	4月下旬～5月上旬	樹齢160年を超える広さ1,000㎡の2本の大藤棚。
大長藤	4月下旬～5月上旬	花房が最長1.8mにも成長する藤。
白藤	5月上旬	香りが一番強い真っ白な藤。全長80mの白藤トンネルがある。
きばな藤	4月中旬～4月下旬	日本の気候では育成が難しいとされている色鮮やかな黄色い藤。

わたしたちが行ったときは2023年の4月中旬ごろ。

この年は気温が高い日が続いたことにより、
観測史上最も早い開花となったため、藤の見頃が半月ほどずれました。

ラッキーなことにうす紅藤、八重藤、大藤、大長藤、白藤を一気に見ることができました。

藤が見頃の頃は園全体が上品な藤の香りに包まれています。

藤の時期はちょうどツツジの季節でもあるので、両方楽しめるのもいいですよね！

藤を見るなら！昼と夜はどっちがおすすめ？

ふじのはな物語は『1日入場券』と『17:30からの夜の部入場券』があります。

料金は『花の咲き具合による変動制』です。

昼夜入れ替え制ではないので、1日入場券があれば夜まで楽しめますが、
夜の部入場券は200円ほど割安です。

デートならどっちがおすすめ？

カップルにおすすめなのは、日帰りが宿泊で分ける方法。

日帰り	・1日券で昼前～夕方まで楽しむ
お泊り・宿泊（もしくは近場に住んでる）	・夜の部でライトアップ中心に楽しむ ・1日券で昼～夜まで楽しみつくす

日帰りなら、夜の混雑を避けるのがベスト！
ライトアップ始まったくらいの時間に帰れると電車も空いててストレスフリーですよ。

宿泊ならぜひライトアップを見ていきましょう。

他に観光する場所があるなら「夜の部入場券でライトアップ」を中心に、
あしかがフラワーパークのみ楽しむなら「1日券で昼から夜まで楽しみつくす」のがおすすめ✨

混雑時のおすすめの楽しみ方

あしかがフラワーパークに藤の見頃時期に訪れると避けては通れないのが『混雑』問題。

ランチ・ディナータイムを快適に過ごすには

あしかがフラワーパークでは、レストランやテイクアウトスポットが充実。

限定御膳やスイーツ、栃木のご当地グルメまで揃っていて、花だけでなく“食の楽しみ”も外せません。

しかし、藤が見頃を迎える『ふじのはな物語』期間の土日祝はどこも大混雑。

人気レストラン「ウェステリア」では1時間以上待つことも…。

テイクアウトは数十分ほど並べば注文できましたが、テーブル取りがまあ大変。

一緒に来た人と協力して空きそうな席をマークし、すかさず座る！これに尽きます。

混雑を避けたい場合は、「テイクアウト」や「お弁当持参」が賢い選択。

どうしてもレストランで味わいたい方は、ピークを避けた早めの時間帯を狙うのがおすすめ。

たとえば、ランチなら「開店直後の１０時台」、ディナーなら「１６時台」に入店すると空いてますよ。

お土産ショップはどこがおすすめ？

帰りに立ち寄りたいのがおみやげ売り場。

なかでも『正面ゲート近くの大型おみやげショップ』には、ほぼすべての商品が集まっている充実度です。

おすすめの人気お土産

おすすめのお土産は、「ふじのはな物語 4色餡入りまんじゅう」。

園内の藤をモチーフにしたカラフルな餡が美しく、ふわっとした食感が魅力。

さらに花売り場も併設されており、藤や観葉植物を購入可能。

旅の思い出として“自宅で育てる藤”を連れて帰るのも素敵ですね。

お得なチケットは？おすすめ予約方法

入園料は花の咲き具合に応じた変動制。

大人の1日入園券で最高額は2,000円を超えますが、

それに見合うだけの素晴らしい藤を鑑賞することができます。

おすすめは並ばずスムーズな「電子チケット」

チケットは園内のチケット売場でも買うことができますが、並ばずスムーズに入場できるので事前購入がおすすめ。

KKdayの電子チケットなら、2次元バーコードスキャナーでスムーズに入園できます。

コンビニ紙チケットなら、前売り入園券で通常販売より100円ほどお得に購入できます。（←2025/9/1現在：コンビニ前売り券の発売はありません）

あしかがフラワーパークのメール会員になると

「入園料割引（期間限定）」や「ふじのはな物語または藤まんじゅうの割引」、「ソフトクリーム割引」などの会員限定サービスが受けられます。

※入会金無料、年会費無料
※時期によってサービスは変動します

あしかがフラワーパークに行く際に気をつけることは？

デートの際に気をつけるポイントがあるからチェックしてね！

必ず事前に電子切符をチャージしていこう

「あしかがフラワーパーク」駅に着く前に、必ず電子切符（Suica、PASMOなど）をチャージしておきましょう。

改札に引っかかってしまうと、チャージするのに長蛇の列で並ぶことになってしまいます。

そもそも、自動チャージされる「モバイル電子切符」にすれば問題ないんですけどね…
わたしはスマホと一緒にしたくなくて別にしてます。

うっかり日焼けに気をつけよう

藤が満開になる季節は紫外線もかなり強くなってくる頃。

長時間太陽の下にいることになりますので、必ず日焼け止めを塗りましょう。
そして、園内は混雑しているので『日傘ではなく帽子』をかぶりましょう。

まとめ

あしかがフラワーパークの藤の花デート観光についてまとめてみました。

有名な大藤棚だけでなく、うす紅色、白色、黄色の藤やツツジまで鑑賞できる
「ふじのはな物語」は1度は行ってみたい圧巻のフラワーイベント。

ぜひ、混雑に負けずしっかり計画をたてて「春のあしかがフラワーパークデート」してみては？