こんにちは、すずあです。
春といったらお花の季節。栃木県にあるあしかがフラワーパークで藤の花を見に行きませんか?
圧巻の藤棚は一生に一度は見に行きたい感動の絶景です!
「世界の夢の旅行先10選」にも選出されているんです!
園内にはたくさんの花が咲き誇っていますが、中でも栃木県の天然記念物に指定されている樹齢160年の大藤棚は圧巻の美しさ。
美しい時期は限られているため混雑は必至です。とっても美しい藤をぜひ楽しく鑑賞したいですよね。
今回は、大藤が満開の時期に行ったわたしたちが、鑑賞のおすすめポイントや混雑時の楽しみ方をご紹介します。
お得な予約方法も紹介しますね
あしかがフラワーパークとは?
園内いっぱいに咲き誇る花とさまざまなイルミネーションが楽しめる楽園
100,000㎡ の敷地面積を誇る花と光の楽園 あしかがフラワーパーク。
春~秋は種類豊富なたくさんのお花を楽しむことができ、秋~冬はイルミネーションを開催しています。いつ行っても楽しめるように工夫されていますよ!
わあ~!どの花も素敵だね~!
藤はうす紅・紫・白・黄色の順番に咲きますよ。見頃はこのあと紹介します
イルミネーションも時期によってテーマを変えて開催しています。定番はクリスマスだと思いますが、それ以外の時期も楽しめそうですね!
アクセス
あしかがフラワーパークは首都圏に隣接しており、車や電車で90分圏内という好アクセス。
混雑時期には臨時駐車場も開設してくれるので、車で行く方は助かりますね。
●車で行く人
【東北自動車道】
◎佐野藤岡ICより約20分
【北関東自動車道】
◎太田桐生ICより約25分
◎足利ICより約20分
◎佐野田沼IC約17分
◎出流原スマートIC約15分
●電車で行く人
JR両毛線「あしかがフラワーパーク」駅から徒歩3分
入場ゲート
園内入口は正面ゲートと西ゲートがあり、駅からは西ゲートからのほうが近いです。
正面ゲートへ歩いていく人が多かったので、わたしたちは西ゲートから入場しました。
事前にチケットを購入していれば混雑時でもスムーズに入場できますよ。
西ゲートから入ってまずは藤ソフト!
ふじのはな物語 ~大藤まつり~
あしかがフラワーパークでは、毎年4月中旬~5月上旬にかけて「ふじのはな物語 ~大藤まつり~」が開催されています。見られる藤の花は全部で6種類。次々と見頃を迎える藤たちが移ろって咲いていく様子はまさに物語のようです。
見られる藤の種類
見たい藤の時期に合わせて来園するのがよさそうだね
わたしたちが行ったときは2023年の4月中旬ごろ。この年は気温が高い日が続いたことにより観測史上最も早い開花となったため藤の見頃が半月ほどずれました。
ラッキーなことにうす紅藤、八重藤、大藤、大長藤、白藤を一気に見ることができました。
開催時期は花の開花時期に合わせて変動します。情報は公式HPをチェック!
藤が見頃の頃は園全体が上品な藤の香りに包まれています。本当にうっとりするくらいいい香りです…。藤の時期はちょうどツツジの季節でもあるので、両方楽しめるのもいいですよね!
昼と夜はどっちがおすすめ?
ふじのはな物語は1日入場券と17:30からの夜の部入場券があります。昼夜入れ替え制ではないので、1日入場券があれば夜まで楽しめますが、夜の部入場券は200円ほど割安です。
昼と夜どっちが藤を見るのにおすすめなんだろう~?
昼は晴れていれば、美しい藤棚の全体が青空に映えますし、なんといっても藤の花の香りをしっかり感じることができます。園内の他の花々も一緒に鑑賞できるのもうれしいポイント!
藤の花そのものを楽しみたい方、花々のコラボレーション写真を撮りたい方は昼に鑑賞することをおすすめします。
また、夕方~夜にかけてはライトアップを見たい方で園内はかなり混雑してきますので、混雑を避けてきれいな藤を見たい方も朝の開園直後~昼間がおすすめです。
夜の鑑賞ポイントは、ライトアップされた幻想的な藤棚。暗闇の中に優雅に揺れる藤が雰囲気抜群です。
混雑が気にならなければデートにはぴったりですね。夕方からはデートしている若い方が多かったです。
私たちは日帰り旅だったのと、昼間に十分藤を鑑賞できて楽しめたのでライトアップされてすぐ帰りました。
夜に鑑賞する方は、できるだけ早めにいい鑑賞位置を陣取ることが大切。鑑賞できそうなところにあるベンチや椅子はすぐ埋まってしまうので歩きながらチェックしておくといいですよ。
混雑時の楽しみ方
ランチ
園内にはレストランやテイクアウトスポットがたくさんあります。あしかがフラワーパーク限定の御膳やスイーツなど本格料理から栃木のご当地グルメも楽しめます。
しかし、ふじのはな物語開催期間の土日祝日はどこも大混雑!!とくにレストラン「ウェステリア」は大行列です。おそらく1時間以上は待つと思います。
わたしたちはレストランを諦めテイクアウトにしました…
テイクアウトは数十分ほど並べば注文できましたが、テーブル取りが大変です。一緒に来た人と協力して空きそうな席をマークし、すかさず座る!これに尽きます。。
藤が満開の時期は、テイクアウトもしくは自分でお弁当を持ってきてベンチやテーブルで食べるのが一番いいかもしれないです。
もちろん、レストランの料理も楽しみに来ているんだ!という人はのんびり並んでレストランで食事するのもありですね。
せっかくなら藤をできるだけ鑑賞したいな~
お土産ショップと花売り場
園内にはお土産ショップがいくつかありますが、一番大きくて広いお店は正面ゲート近くのおみやげ売り場です。ほぼすべての種類のお土産がここにあるといっても過言ではありません。お土産売り場は正直、ここだけ見ればいいと思います。
混んでいるときは、いろいろと巡りながら戻ってきたりするのが大変だしね
おすすめのお土産は、「ふじのはな物語 4色餡入りまんじゅう」です。園内に咲く4種類の藤の花に見立てた餡をカステラ生地で包んだまんじゅうでフワフワしていて美味しいです。家族や自分たちへのお土産にぴったりですよ。
一番大きいおみやげ売り場には花売り場も併設されているので、お花や観葉植物も選ぶことができます。
ちなみにわたしたちは花売り場にて八重藤を購入してしまいました笑
ちゃんと育つといいなあ
チケットのお得なおすすめ予約方法
入園料は花の咲き具合に応じて変動します。大人の1日入園券で最高額は2000円を超えますが、それに見合うだけの素晴らしい藤を鑑賞することができます。
17:30から入場できる夜の部のチケットは1日券に比べ200円ほどお得です。
チケットは園のチケット売場でも買うことができますが、並ばずスムーズに入場できるので事前購入がおすすめです。
事前購入は「kkdayの電子チケット」と「コンビニの紙チケット」です。
電子チケットは2次元バーコードスキャナーを利用して簡単スムーズに入場できます。コンビニ紙チケットはお得な前売り入園券なので通常販売より100円ほどお得に購入できます。
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注意点
藤が満開になる季節は紫外線もかなり強くなってくる頃です。長時間太陽の下にいることになりますので必ず日焼け止めを塗りましょう。そして、園内は混雑しているので日傘ではなく帽子をかぶりましょう。
まわりの人に迷惑をかけないようにね
まとめ
以上、あしかがフラワーパークの藤鑑賞についてまとめてみました。
有名な大藤棚だけでなく、うす紅色、白色、黄色の藤やツツジまで鑑賞できる「ふじのはな物語」は1度は行ってみたい圧巻のフラワーイベントです。
ぜひ、混雑に負けずしっかり計画をたてて春のあしかがフラワーパークへ行ってみてはいかがでしょうか。
藤の時期はもちろん人気ですが、それ以外の時期ものんびりと花散策ができそうですね